日文6(38)



「ふぅ……あぁ……?」

3人は胸を押しつけながら勇者にキスし始めた。
今度はさっきのような軽い感じでは无く、
舌を出してネットリと舐めるような浓厚な口づけだ。

「んん?っ? ……んふふ? 勇者ちゃん?
 もっともっとチューしてあげるから……とろけなさい?」

むにゅぅ?むにぃぃ?チュパッ?もにゅぅ?
チュッ? ンチュゥッ? もにゅぅ? チュゥパァッ?
ブチュゥッ? もにゅぅ? チュゥパァッ?

(んあ……? こ、このままじゃ……?)

勇者の顔と首にキスマークが増えるにつれて体が快感で染まる。
勇者は3人抱きつかれながら深い恍惚状态に陥っていく……

「ん~んっ? はぁ……ふふ?」

勇者は数分间の间、キスをされ続けた。
そして3人が离れた途端、勇者はその场に膝をついてしまう。

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顔と首は膨大な数のキスマークが付けられていた。

(はぁ……? はぁ……?)

3人は少し离れて勇者に闻こえない声でやりとりをする。

「勇者……凄いウットリしてる~?」

「あはっ? ねぇ、パイン。もういい顷合いなんじゃない?」

「确かにそうね。时间的には早いけど宿に行っちゃおっか?」

「リリも賛成~? 早く勇者をみんなでメロメロにしよ~よ?」

「じゃあ、勇者ちゃんに伝えてきて~
 渡す场所はこれに书いておいたから……」

(うぐぅ……ま、またみりょうされて……くぅ)

「勇者~?」

むぎゅぅぅぅ

恍惚状态から复帰しつつあった勇者にリリアンが抱きつく。

(んおぉぉぉ? あぁ、おっぱいがぁ……?
 やばい……は、はやく、たちなおらないとぉ……)

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「勇者~お疲れ様?
 今日はもう终わりでいいみたいよ」

「え……? もう……?」

「そーだよ? これで勇者も装备が受け取れるね?」

(た、たえきった……のか?)

「おめでとう? 勇者ちゃん。
 约束通り装备品は渡すから、まずはこの街までルーラで移动しよっか」

パインから渡されたメモには……
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