「い、いやです……ペット、だなんて……!」
「……ふふ、そうだよね。分かった、无理にとは言わないわ」
スッと、凉叶さんの手が僕のペニスから离れる。
射精を求めてわななくペニスが、ビクンと切なげに跳ねる。
一瞬、后悔の念が脳裏をかすめるが、必死に自分を律する。
これでいい、これでいいんだ……!
「……みんな最初はそう言うの。だからキミも……」
一旦は离れたはずの凉叶さんの细い人差し指、中指、薬指の3本が、再び阴嚢を包み込むように添えられて。
「……こうしてあげたら、気が変わる、かな??」
裏筋に沿って、竿の根本から亀头までをゆっくりと抚で上げてくる。
つぅーっ。
たったそれだけの刺激で。
ペニスが一回、ぶるんと震えたと思うと。
「…………あっっ!?」
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ぴゅっ。
铃口から、少量の精液がじわっと渗み出してくる。
……甘イキ、してしまったのだ。
ここまでの燻されるような焦らしに爆発寸前だった僕のペニスは、予想外のタイミングでの一抚でに、耐えきることができなかったのだ。
だが、それは僕が期待していたような射精ではなかった。
しっかりと最后まで手で扱いてもらえたわけでもなく、中途半端な快感に身闷えするような、异常な射精。
凉叶さんの男の弱点を知り尽くした絶妙な指使いによって、僕は本当の絶顶の悦びをお预けされたまま、漏れるような射精を味わうことになったのだ。
「あ……あ……」
白い精液が、だらだらと竿を伝って流れてくる。
出したい。最后まで出したい。
一度は理性が胜ちかけていたのに、ほんの少量の精液を『お漏らし』させられてしまった僕は、もっと思い切り射精したい欲望に囚われてしまう。
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あと、ちょっとだったのに。
あとちょっと扱いてもらえば、最后まで気持ちよく射精できたのに。
もうすぐ絶顶を迎えることができたはずの僕の股间の拳铳は、弾丸一発分の精液のみをどろっと吐き出してはみたものの、まだ何発もの残弾を残し、物足りなそうにびくびくと痉挛している。
「いっ……イかせてっ……?」
先ほどまでの、これで终わりにしようという决意はどこへやら、僕は情けない声で射精を恳愿してしまう。
凉叶さんの指がぞろりと竿を这い上がっていった时の甘い快感がいつまでもペニスに残り、その上で完全には絶顶出来なかった物足りなさが、僕を狂わせる。
すると、その言叶を待っていたかのように、凉叶さんは五本の指をペニスの周りにぬるりと巻き付けてくる。
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