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日文自己看(33)


 サリアの足払いによってマットに背をつけることになり、しかも彼女が马乗りになる。
 もがいて逃れようとする彼の手を、サリアが掴んでマットに打ち付けた。

「くそっ、はな……」
「今更あがいても见苦しいだけよ」

 ゆっくり近づいてくるサリアの顔を见ながら、健士は恐怖と兴奋が入り混じった何かを感じ続けていた。

(あのくちびるのせいで、俺は……くそっ、くそおお!!)

 悔しそうな顔をする健士の両頬を、肘と手首の间で包み込むようにしながら、サリアは一気に顔を落とす!

ちゅちゅちゅっ……?

 角度を変えたキスの岚。
 その回数が十を超えてから、サリアは少し顔を离して健士の表情を确认する。

「もう虏になっちゃった? まだ本気じゃないのに」
「うっ、く……」
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 闘志は残しているが呼吸は激しく乱れ、サリアを见る彼は恍惚とした表情になりかけている。

「复习しようね? チャンピオンさん」

ちゅうう……

 さらにもう一度サリアが热いキスをすると、健士はますます脱力していった。

(嘘だろ、こんなことが……女に、俺が犯されるなんて! そしてそれを――)

ちゅっ!

(気持ちいいと、思ってしまうなんて……)

ドサリ……

 反撃しようとしていた彼の片腕が完全に脱力してマットへ沈んだ。

 本能的に芽生えた焦燥感ですらサリアのキスでかき消されてしまう。
 彼は意识していなかったが、サリアが近づくだけで彼の体は自然と兴奋を覚える状态にされていた。

 ぐったりと横たわる彼の目を见つめながら、ゆらりとサリアが立ち上がる。
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「カウントしてあげて?」

 彼女の言叶にハッとしたレフェリーが健士にダウンを宣告した。

ワン、ツー、スリー……

(カウント、ずいぶん远くに闻こえる……でも俺は、立たなきゃいけないんだ!)

 サリアに骨抜きにされた肉体を必死におこそうとするが、彼の手足はなかなかいうことを闻かなかった。

「うあああああああああああああああああっ!!」

 ようやくカウントが9になった时に健士は立ち上がった。
 ほとんど気力だけの奇迹的な复活。

 そしてレフェリーの手が交差して试合が再开された。

 ファイティングポースを取る健士に向かって、なんの警戒も示さずにサリアが踏み込んでくる。

「わかったでしょう?
 私に弱点を植え付けられちゃったあなたに、もう胜ち目はないわよ
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