『も、もうやめて!』
堪えきれなくなった麻友が大声をあげる。
『大体そんな証拠が…』
「ふふ、何なら今までの音声全部麻友ちゃんプレゼントしてあげますよぉ?雄基君ったら録音されてるのも知らないであんなに喘いじゃって?これ闻いて勉强したらどうですかぁ?」
次第に麻友の声が小さくなる。闻こえてくる声に涙が混ざり始める。美月もしばらくはそれをからかって游んでいた。
そして
『ねえ!贵方どこにいるのよ!教えてよ!雄基を助けに行くからぁ!』
その言叶を闻いて急に美月のテンションが変わった。
「はぁ…そうですね。私が悪かったです。私が二人の仲を引き裂くなんて出来ないですし…ほら、雄基君。ここの场所教えてあげてください」
そしてこちらを见て笑いながら
「そしたらもうに?ど?と?雄基君の前に姿を见せないですから?」
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そう言って携帯を僕の耳につける。
『ね、ねえ雄基!今どこにいるの!?教えてよ!?』
僕の答えは决まっていた。
「ごめん…教えられない」
无言が続き电话が切れた。
「ふふ…ちゃんと麻友ちゃんと别れられましたね?よく出来ました?」
「こ、これでセックス……」
「あらあら?彼女と别れた直后にもうセックスの事考えてるなんてちょっと游びすぎましたかね?」
そう言って笑う。
「あ、そうだ!移籍することちゃんとファンの皆さんにも知ってもらいましょう?」
美月が部屋の奥に行き何やら取り出したかと思うと
「はい!动画録る準备が出来ました~?原稿も用意してありますからお别れのメッセージ録画しましょ后で雄基君のホームページに载せてあげます?」
そして用意されていたスーツを着させられ原稿を読まされる。ファンへのおざなりな挨拶、レインズへ移籍する事、これからも変わらず応援して欲しいという事など书いてある事を一通り喋った。しかしそれだけでは终わらなかった。美月が折角だからと取り出した移籍に関する契约书にサインを迫られた。何かおかしいと头の片隅では感じていたが美月の事で一杯に満たされた僕の思考がまともに考えられるはずもなかった。
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「は~い?じゃあお待ちかねのセックスの时间で~す?」
そう言って美月が服を脱ぎ出す。ここ数日见ていなかった彼女の一糸缠わぬ姿に再び目を夺われる。そしてベッドに寝転がると
「ほらこれが彼女もファンも裏切ってヤれる美月ちゃんのエッチなカ?ラ?ダ?これからは二人でい~っぱいセックスしようね?」
もう何も考えられなくなり美月の体に飞びつき膣にペニスを挿入する。美月も今までのやり取りで兴奋していたのか抵抗もなくペニスを饮み込む。
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