「良いのです。これは、そういった使い方も出来るように开発されていますので……」
「いや……それは、その……」
「お金持ちのお客様は……これをお好みの女性に着せて……ちょっとしたプレイを楽しむ方もいらっしゃるようですよ……」
彼女は僕に近づき、嗫くように説明を続ける。僕の心は、その言叶にどんどん乱されていく。
そんな、ちょっとしたプレイなんて……想像できるものは一つしか无いじゃないか。
してみたい。あんなにみっちりとした彼女の胸に着せて……もし、あの中に…………。
「お客様のご所望とあれば……今この场でお试しいただくこともできますが……どうでしょう……?」
彼女の表情からは、そんな卑しい物は一切感じられないのに……雰囲気や空気、そして声が……男を诱うぞわりとした空気を僕に感じさせるのだ。
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「え……あの……」
「私のこの……胸で……お试しいただいてもいいのですよ……もちろん、お试しいただくだけなら……代金はいただきませんので……」
もう、まともに受け答えすら出来ない……いや出来たとしても……。僕の気持ちは一つの邪な欲望でまとまっていた……。
それを……彼女もわかってくれている……。
「あ、……」
「构いませんよね……? さ、そこにおかけになってください……」
僕は暗示にかかったかのようにこくりと颔いて、言われるがまま玄関の段差に腰を下ろした。
彼女は両手で僕の両足を开き、股间を全くの无防备にさせられいく――。
大体この商品は父さんに届けてきたものでは无かったか……そんな疑问も、もうどこかへ行ってしまった……。
彼女はスーツ姿のままゆっくりと股の间に近づき、僕のジーンズに両手を伸ばす。
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「お客様は楽になさっていて结构ですよ……ご体験についてはサービスですので……こちらで全てやらせていただきます……」
一気に距离感を埋められ、更に彼女の雰囲気と匂いに饮まれる。
鼻から入って脳内を幸せにさせるその香り。何かに言い表すのは难しい独特の香りだ。
香水……いや、媚薬という物を嗅いだらきっとこんな気分になるのかもしれないと思った。
嗅げば嗅ぐほど、头の中がふわふわといい気持ちになっていく。僕のちんこが头をもたげるのがわかる。
「では、チャックを开けて、ペニスを取り出させて顶きますね。失礼致します……」
真面目で、そんな事とは全く无縁そうな彼女の口から出る卑猥な言叶。僕はごくりと生唾を饮んでしまう。
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