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日文65545(61)


「さあ、早く来なさい。わたしの胸で、また挟んであげる。贵男の顔――」
 トランス状态に入っているアキラは、フラフラとした足取りで、女の元に近付く。ソファに寝そべる女に、男が覆い被さろうとすると、女は焦らすようにゆっくりと、蛊惑的な视线で男の目を见ながら、ブラを取ってゆく……。
「そんなに见たかったの、わたしのバスト……」
 男の目は血走っていた。そして女の豊満で美しい乳房が露わになるや、踌躇も耻じらいもなく、本能にのみ従うように、その中へと顔を沈めてゆく。
「あぁんっ……息が荒くてくすぐったぁい。ふふ、兴奋しているのね。何せ贵男は胸に顔を挟まれただけで射精しちゃうくらいバストが好きなんだものねえ……。変态さんかなあ……」
 くすくすと可爱らしく嘲笑しながらも、女は梦中になって顔面を豊乳に自ら擦り付ける男の后头部を优しく爱抚する。 nwxs10.cc
「やぁんっ、くすぐったぁい……」
 男の脳内は、最早女の乳房で支配されていた。それは脳だけでなく、脳が司る肉体も同じである。脳内は多幸感に闭められ、身体には快感が駆け巡っている。そしてその快感は、下半身を刺激し、下腹部に欲情を煮え滚らせてゆくのだった。
「たった一回の快楽暗示と催眠でここまで堕ちちゃうなんて、贵男覆面捜査员になんて向いていないんじゃないの。……ああ、でもそのストレスが、トランスに入り易くしたのかも。女性経験も少なそうだし、毎日精神も性欲も抑圧されて、捌け口が见つからなかったのね。それで简単にわたしくらいの力量でも堕とすことが出来たって訳ね。……なら、これはペット君にとっても悪い状况じゃないと言うことかしら。全ての抑圧から解き放たれて、自分の欲望に忠実でいられるんだから」
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 ストレスの强い者程、トランスは深くなる。もう宝石の补助は要らなかった。モリーはその肉体だけで、男を更に深いトランスへと导くことが可能だと悟ったのだ。
「さあ、アキラ?ゼーネ。贵男はわたしのペットであると同时に、大きな赤ちゃんよ。身体は大人だけれども、わたしの判断がないと何も出来ない赤ん坊……。でも、大好きなわたしの言うことは何でもしたくなる。せずにはいられなくなるの。それに、身体は大人なのだから、女が与える男としての悦びも知っているわ。そんな赤ちゃんペットになるのよ……」
 そう嗫くように言いながら、女は男の后头部を抑え付け、自らの豊乳に男の顔を押し付ける。そして言い终えると、男の耳の侧でまたパチンと指を鸣らした。
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